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HOME > 住まいのお手入れコラム>第9回 内部建具(2006年1月)
住まいのお手入れコラム
目次 第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回第10回第11回

第9回 「内部建具」

住まいのお手入れコラム第9回は、内部建具についてです。

●ドア・障子・ふすま

身近で日常手が触れる機会が多く、汚れや不具合の生じやすい部分です。ちょっとした修理の方法を知っておくと、家庭において容易に対処できます。

・予想される損傷

開閉不良、すき間、腐食、付属金属の異常

・日頃の心掛け

乱暴な開け閉めは木材や取付金具部分の損傷につながりますので、優しく扱うように心掛けましょう。
普段のお手入れは掃除機でほこりを取ったり、ハタキ掛けをした後に木部をから拭きする程度でよいでしょう。汚れや手あかがひどい場合は、住宅用洗剤をぬるま湯で薄めたものを雑巾に含ませ、固く絞ったきれいな雑巾で数回拭きましょう。
化粧塩ビシート張りの建具は通常はから拭きで十分です。部分的な汚れは消しゴムで消すことができます。汚れが目立ってきたら、住宅用洗剤をぬるま湯で薄めたものを雑巾に含ませ、固く絞って拭き取ってください。水分が多くて建具自体がぬれると狂いを生じることがありますから注意しましょう。

・点検と補修

木製のドアは2〜3年を目安にゆがみやすき間がないかを点検し、建付調整は随時補修をするようにしましょう。ふすまは2〜3年ごと、障子は1〜2年ごとを目安に貼り替えをするのが理想的ですが、小さいお子様がいる家庭などでは落書きや穴を開けるなどのいたずらがあるかと思われます。最近では貼る材質も破れにくいものや、落書きを簡単に落とせるものなどが販売されていますので、貼り替えの際に検討してみましょう。
また、障子やふすまの内部を構成する桟が折れてしまうと強度が低下します。ふすまは折れた部分を内側から添木を当てて補修しても貼り替えれば見えませんが、障子の桟は片側から見えてしいます。目立つほどの大きな破損は、専門の業者に補修を依頼したほうがきれいに仕上がります。


<ドアの下がりの補修方法>
1.あらかじめドアの下にクサビや木片をはさみ、ドアを正常な高さに固定した後に、丁番のねじを取ります。
2.丁番を外し、ねじ穴にエポキシ系接着剤を充墳します。
3.丁番を戻し、ねじを締めこみ、接着剤が硬化するまで待ちます。


<引き違い戸のすき間の補修方法>
引き違い戸上部のすき間は敷居の中央部が下がった時に起こります。これは、敷居に用いる木材の反りが影響するもので、住まいの構造本体に影響するものではありません。
和室においては、たたみをはがして荒床と敷居の間の飼木(かいぎ)を入れ替えることで調整できます。洋室においては、床下より調整しなければなりませんので、簡単にはできません。大工さんや専門の業者に依頼しましょう。



<障子の張り替え>

<ふすまの張り替え>

 

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