耐震性・耐久性


地盤ground

計画建物4隅と中央1箇所の5箇所でスウェーデン式サウンディング試験を実施します。
良好な地盤にはそのまま直接基礎を採用します。
調査の結果、地盤に改良が必要になった場合には、
それぞれの地盤に合わせて表層改良(左)、柱状改良(中央)、鋼管杭(右)を採用します。
直接基礎と合わせて4つ。
兼六ホームでは地盤保証制度を採用しています。
確かな地盤調査を実施し必要に応じて地盤を改良します。

基礎basement

掘削した部分に砕石と割栗石を敷き詰めます。
鉄筋を組みます。
耐圧盤の部分はD13の鉄筋を200mmピッチで配置します。
コンクリートを打設し、ベタ基礎が完成します。
立ち上がり上端と下端の部分の鉄筋にはD13を使用しています。
建物をしっかりと支えるための基礎構造。

基礎パッキンbasement packing

基礎の上に基礎パッキンを配置します。
基礎パッキンを採用することで床下部分に湿気がこもらず内部結露(カビ)を防ぎます。
床下部分の空気の流れのイメージです。
地面からの湿気を防ぎ、室内に影響を与えない設計

構造用金物hardware

ホールダウン金物は建物の基礎と柱、上下階の柱を緊結します。基礎にはあらかじめアンカーボルトが埋め込まれます。
筋交い接合金物は、柱と斜材(筋交い)を緊結します。水平力(地震、強風など)が加わった時に変形によって外れないようにします。
他にも建物の要所にしっかりと金物で接合します。
がっちり固定する構造用金物。

筋交いbrace

水平力(地震、強風など)を受けた時に建物が変形しないように、1.2階の各階に適宜筋交いを配置します。
強靭な耐震構造を支える筋交い。

防蟻terimite repelling

シロアリ対策として防蟻処理を実施します。
建物の土台と1階の大引に防蟻注入材を使用します。
建物外周部(柱と土台)に防蟻剤をしっかりと塗布します。

柱・壁・床pillar・wall・floor

日本独自の進化を続けてきた木造軸組工法の採用により、柱・梁=軸の強さ=粘りを継承します。
水平構面の剛性を高める厚さ24mmの構造用合板を使用します。
高強度面材であるダイライトパネルにより垂直面の強さを実現します。
剛床・ダイライトパネル=面の強さ=耐久により、耐震等級3相当の耐震性能を保持します。これは警察署や消防署と同じレベルの耐震性能です。
日本独自の進化を続けてきた木造軸組工法を採用し「軸の強さ」を継承した地震・台風に強い住まい。

ダイライトdailite panel

壁倍率2.5倍を誇る高強度面材「ダイライトパネル」。耐震性のほかにもさまざまな性能を保有します。
まずは「透湿性」。壁の内部に発生する結露は木材を腐らす木材腐朽菌を発生させます。建物を支える木材が腐ると、建物の強度を劣化させてしまい、地震時の倒壊につながります。ダイライトパネルは一般的な構造用合板の約3~4倍の透湿性を発揮し(ダイライトMS9mm厚の場合)、壁の内部の湿気を速やかに放出し、結露を防ぎます。
次は「防蟻性」。シロアリが食糧とする成分を含まない無機質素材のため、シロアリを寄せ付けません。シロアリ食害試験を行ったところ死虫率89.3%を誇ります(一般的な構造用合板の場合23.8%)。(※京都大学木質科学研究所測定。(社)日本木材保存協会規格第11号の総合試験に準拠。)

通気工法porous construction method

ダイライトパネル(構造用合板)の上に、
透湿防水シートを貼ります。
通気胴縁を取付け、
サイディング(外装材)を貼ります。
通気胴縁の間の通気層に空気の流れを生み出す外壁通気工法を採用しています。
外壁と内壁の中間層の湿気を放出。
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