自社一貫体制のメリット・デメリットは?兼六の強みについても徹底解説

更新日:2025.07.14
自社一貫体制のメリット・デメリットは?兼六の強みについても徹底解説

ハウスメーカーのなかには「自社一貫体制」を整えている企業があります。自社一貫体制は、家づくりのすべての工程をひとつの企業で取り組む体制をいいます。自社一貫体制には品質や連携に対する利点が多く、住まいづくりを検討する方はさまざまなメリットを得られるでしょう。この記事では、ハウスメーカーの自社一貫体制について解説します。自社一貫体制のメリットやデメリットを紹介しているため、住まいづくりを検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

自社一貫体制とは

自社一貫体制とは、住宅の企画から設計・施工・アフターサポートまでのすべての工程を一社で完結する体制のことです。住宅建築では、主に以下の工程を踏んで家づくりをします。

・設計
・部材の製造
・現場での施工
・検査
・引き渡し後の管理 など

上記の工程をすべて自社で担う場合を「自社一貫体制」といいます。自社一貫体制を組まずに家をつくる際は、一部の工程を外部企業に委託するのが一般的です。

自社一貫体制のメリット

自社一貫体制の代表的なメリットは、主に以下の3つです。

・打ち合わせが効率良く進められる
・要望が反映できる
・品質が安定しやすい

自社一貫体制ではすべての工程を一社で管理するため、打ち合わせをスムーズに進められます。依頼者から意向の変更があった場合は、社内で情報共有を徹底し、意思疎通のズレを防ぎます。
情報共有がしっかりとでき柔軟な対応が可能な自社一貫体制は、生産の乱れが生じにくく、安定した品質管理が可能です。

自社一貫体制のデメリット

自社一貫体制のデメリットは、主に以下のとおりです。

・大量生産が難しい
・特定の企業にすべてを託すことになる

自社一貫体制は、大量生産が難しいとされています。
すべての工程を自社内でまかなうため、工程ごとのリソースや設備に限界があるためです。外注体制に比べて生産スピードが劣る可能性も否定できません。
また一社がすべての責任を担う自社一貫体制は、トラブルが生じた場合、ハウスメーカー全体に影響が及びます。たとえば経営状態が不安定な場合は、途中でプロジェクトが中断したり、満足なアフターサービスが受けられなかったりなどが考えられます。
自社一貫体制を検討する際は、ハウスメーカーの生産力を事前に確認しておくことが大切です。

兼六の自社一貫体制について解説

兼六ホームは、土地の仕入れから設計・施工・販売・アフターサポートに至るまで、すべての工程を自社で一貫して行う「自社一貫体制」を採用しています。自社一貫体制の構築は、品質の高さと信頼を両立する住まいづくりの要となっています。
住宅づくりには多くの工程があり、それぞれを異なる業者に外注するのが一般的です。
しかし、兼六ホームではすべてのプロセスをグループ内で完結させます。工程間の連携がスムーズに取れるだけでなく、高品質かつ安定した住まいの提供が可能です。

また自社グループによる連携は、情報の伝達ミスや工程遅延のリスク軽減に加え、コストや時間の効率化にもつながります。
たとえば、兼六ホームは地盤調査を徹底したうえで強固な宅地造成を施し、土地にとって最適な間取りや設計を提案します。施工段階においても、自社の万全の施工管理のもと工事を進め、完成後はグループ会社が販売やアフターサポートを担当するのが特徴です。

各工程が自社内で密接につながっているからこそ、住まいの品質や住む方の満足度を高めるための一貫した対応が可能です。兼六ホームは安心な住まいを届けるために、一貫体制を通じて高品質で信頼性のある家づくりを追求し続けています。

まとめ

ハウスメーカーの自社一貫体制は、打ち合わせや情報共有のスムーズさ・要望への柔軟な対応・品質の安定など多くのメリットがあります。
一方で生産力や企業への依存リスクに対するデメリットもあるため、企業の実績や信頼性の見極めが重要です。住まいづくりを検討されている方は、自社一貫体制の特徴を理解したうえで、プランに合ったハウスメーカーを選びましょう。

兼六ホームでは、土地の仕入れから設計・施工・アフターサポートまでを自社で一貫して手がけることで、高品質で安心な住まいを提供しています。
またホームページでは事業実績やお客様の声を掲載し、実際の住まいづくりの様子をご紹介しています。住まいの品質や安心感に重点を置く方は、ぜひ兼六ホームへご相談ください。



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