家づくりの秘訣

キッチン

キッチンのレイアウトと活用方法
 


壁付きキッチンの空間の作り方-収納豊富なプライベート空間を楽しむ!-


 
L型キッチンに同じ素材のカウンターを設置
L型キッチンに同じ素材のカウンターを設置
 
壁付きキッチンは、部屋の一方の壁に接するようなレイアウトが特徴。I型やL型のキッチンに代表されるように、壁に沿って配置出来るので、より多くの「収納」を確保したい方にはオススメだ。写真のように、吊り戸棚との組み合わせたシステムキッチンと同じ素材のカウンターを設けたり、ダイニングとキッチンの間に可愛らしいパーテーション収納ラックを入れたり、ご自分のこだわりの収納家具を設置出来る楽しみも。また、壁付きキッチンの作業スペースは、リビングルームから独立した空間を作りやすいので、料理や炊事など、あまり人に見せたくない方は、壁付きのキッチンのレイアウトを使うとプライベート空間を確保しやすい。その他、キッチンの壁を利用して窓も設置しやすく、LDを極力広く確保したい方にはおススメと言える。
 
I型キッチンとダイニングの間にパーテーションラック
I型キッチンとダイニングの間にパーテーションラック


対面キッチン風に仕上げた壁付きI型キッチン
対面キッチン風に仕上げた壁付きI型キッチン


対面キッチンの空間の作り方-一体感のある華やかな空間を楽しむ!-


 
キッチン上部に棚を設置しないアイランド風のI型対面キッチン
キッチン上部に棚を設置しないアイランド風のI型対面キッチン
 
「子供の様子をみながら」「TVをみながら」炊事、料理が出来る点で人気の高い対面キッチン。購入した先輩達の多くが、この対面キッチンを採用しているほど。対面キッチンの魅力は、自分らしい演出が出来る点。アイランド風のお洒落なキッチンと、ダイニングセットの組み合わせや、バーのカウンターのような独創的なスペースなど、キッチンを含めた一体感のあるリビング空間を作ることが出来る。中でも、より開放的な空間に仕上げるかがポイントに。吊り戸棚を設けず遮るものをなくす工夫や、ユーティリティスペースとを組み合わせて有効に活用される方も。ただし、対面キッチンを採用する場合、約4畳~4畳半程度スペースが取られるため、収納が減ってしまう可能性も。広い作業スペースを確保したい場合は、収納場所の確保などレイアウトをきちんと確認しておこう。
 
広い作業スペースを確保できるL型対面キッチン
広い作業スペースを確保できるL型対面キッチン


バーカウンター風対面キッチン
バーカウンター風対面キッチン